ガイダンスが終了・・・しかし、問題も山積み

PMとGLあわせて15名のガイダンスが終了しました。
ガイダンスとは面談のような物です。

今回は客観性を維持するために外部の機関にも同席してもらったので三者面談のようでした。

私が今回気合いを入れて聞きたかったのはズバリ「PM制度」のことでした。
なぜ機能していないのか・・・どうすれば全体として効率が上がるかなどを聞いてみたのです。

15名のPMとGLが「PM制度」自体には問題がないと答えてくれました。しかし、ここの局面では関わっている人間の力量や経験不足からうまく機能していないことが多いとも意見が聞かれました。
今後はあらゆる局面を想定して、業務の流れを改善していく必要があると感じました。

それと気になった意見がありました。

それは今回話をした管理職のなかでは社内の人間関係を重要視する傾向があると言うことです。
この傾向は一見、耳に心地よく聞こえますが大変危ない状態を表しています。

顧客からの要望で期日なりが設定された場合は、それこそ我々は死にものぐるいで取りかからなければなりません。それが仕事です・・・当然のことです。

しかし、我が社の一部では顧客の要望よりもお互いの負荷のことを気にかけ合い期日の死守は後回しにすると答えた人がいました。
昨日入社してきた新入社員ならともかく今回お話をお聞きしたのは10年以上の経歴を持つベテラン社員がほとんどです。
そのような社員の中からそのような、なまっちょろいことが聞かされたことは非常に憂慮せねばならないことであるといえます。

私たちはプロフェッショナルです。当たり前です。だとすれば死にものぐるいで仕事をしてこそ、その存在に意味を見いだせると思います。



10月の朝礼でも言いましたが「和を以て貴しとなす」時代は終わりました。これからは「切磋琢磨」の時代に入ります。優しい対応だけでは、この厳しい時代は乗り切れない!その事を声を大にして皆に伝えたいと思った今日この頃です。