数字にロマンを

今は中国に来ていて現地のスタッフにも言明した事がある。

それは、

数字を追及してくれ、という事である。

ビジネスである以上当然である。

しかーし!、ウチの会社の中のは数字を重要やと思わん人がいる…。

「与えられた状況は当人は選べないのだから考慮してほしい」というのである。

果たしてこれで良いのだろうか?


例えばプロ野球、代打で送り込まれたバッターが打てなかったとしたら、
「彼の状況では致し方ないのでミスは不問にしよう」となるだろうか?
いやならない。ピンチヒッターで送り込まれた彼の使命は打点であり、それは数字で表されるのである。


イチローがなぜ偉大であるのか?

前人未踏の「数字」を残したからであり、奥さんのカレーライスが好きだからではない。
その数字に対して我々は敬意を払うのである。

私達の仕事も同じである。数字として残る物でなければ全く意味が無いと言えよう。

それは職種は違えどもプロフェッショナルという点ではおなじである。

数字を追及せよ!思想はそのあとついてくる。