天クリ!とは?
10月1日の朝礼の時にも言ったのですが、我が社は・・・「世界一」を目指します。
我が社の扱う機械の領域は産業機械の中でも隙間産業(ニッチ)の部類に入るでしょう。
その事は日本国内で「住友」や「三菱」の名のつくような大手資本が参入してこないことからも明確です。
だからこそ我が社は80年にわたり国内でも市場占有率やお客様からの評価も一定の物を得てこれたともいえます。
だからこそというと話は一足飛びのような気がしますが、「井の中の蛙大海を知らず」ではいけないと思うのです。
我が社は今までのお客様への納入実績からすれば、今のままでもメンテナンスや更新の需要を適切に対応していけば10年から15年は何とか存続することができるでしょう。
しかし、そのような姿勢でよいのでしょうか?
それは我々の先輩が築いてきた財産をじんわりと食いつぶしていっているのです。
私はこの会社を預かる物として決意しました。我々は我々で道を開き、あくまでも成長を目指します。
成長のゴールは何処か? それが、世界で一番になる「世界一」なのです。
戦国時代、織田信長は自らの武力を持って天下統一を目指しました。そのときの旗印は「天下布武」です。
我が社は会社の方針としては「百錬成鋼」と「切磋琢磨」という言葉を掲げましたが、ここではあえて崩して・・・
「天下布栗」・・・この世界中に我々の名前を轟かせようという意味です。(略して天クリ!です)
このブログは大阪の中小企業が世界市場で一位になるまでの道のりを記した激闘の記録となっていきます。